児童発達支援
児童発達支援は0歳から6歳児までが対象となります。

発達に心配のあるお子様や障がいを持ったお子様が、できる限り身近な場所で支援を受けられるよう、療育を行う専門性のある事業所の名称です。
未就学のお子様に対しての共通支援課題は、「周囲を認識する」「周囲のお話を聞く」「お座りをする」と考えております。
何らかの障がいのあるお子様にとって早期にその困りごとに気づき、その困難を乗り越えやすく支援したり、周囲の支援を受けることがとても重要です。
児童発達支援では、そのお子様に応じた支援計画書を児童発達管理責任者が作成し、一人ひとりのプランに応じた支援・療育をおこなっていきます。
< 支援・療育内容(例) >
・言葉
声かけなどで発語を促したり、語彙を増やしたりします
・コミュニケーション
グループで行うプログラムです。ソーシャルスキルトレーニングや自由遊びなどを通して、友達や周囲の人と上手にコミュニケーションをとる方法を学びます
・日常動作のトレーニング
食事、トイレ、着替えなどの基本的な生活習慣の練習、トレーニングをします。折り紙や工作などを通して手先を上手く使えるようにします。
・就学準備プログラム
時計を読む練習、絵本を読む、絵を描くなど、就学・就園に向けた学習とソーシャルスキルの習得を行います。
・運動プログラム 遊びながら楽しく身体を動かすことで、運動機能の発達を促します。
〇一日の流れ
9:00 教室開所 送迎
健康状態の確認 水分補給 トイレ 荷物の整理 着替え 連絡帳の提出
9:30 はじめの会(挨拶 出席確認 お返事 1日のスケジュールの確認)
9:40 集団療育
・個別アセスメント計画に応じて遊びの見つけ方、参加の促し、友達と一緒に遊ぶなどを支援します
10:30 個別療育
・個別支援計画に基づき、遊びや宿題、活動内容を設定しておこないます
11:30 昼食準備 昼食 歯磨き 片付け
持参したお弁当をテーブルに準備したり、ご飯を食べる前には手を洗うなど社会性を基調にみんなで食べることの楽しさを理解できるように支援します
12:10 お片付け 帰りの準備
12:40 帰りの会(挨拶 今日の振り返りなど)
送迎